今日27日(金)は冬型の気圧配置が強まって、各地で風が強く吹いています。
北日本では雪が降ってふぶいていたり、日本海側では横なぐりの雨になっている所もあります。
◆日差しの温もりよりも風の冷たさ優勢
晴れている太平洋側でも風が強く、日差しの暖かさより風の冷たさがまさっています。
全国の体感報告を見ても、雨が降っている日本海側だけでなく、晴れている太平洋側でも「寒い」報告が多くなっています。
全国的に強風
西日本から北日本にかけて広い範囲で30m/s前後の非常に強い風を観測しています。
三宅島の坪田では早朝に最大瞬間風速30.9m/sを、宮城県の名取では昼過ぎに12月としては最大となる29.3m/sの突風が吹きました。
東京都心でも13時前に20.3m/sの風が吹きました。
夜にかけても強風や暴風に注意
このあと、夜にかけても冬型の気圧配置が続き、沿岸部を中心に風が強い状態が続きます。
車の運転ではハンドルを取られたり、突然物が飛んでくることがあります。また、雪が降っているところでは吹雪で見通しが悪くなるおそれもありますので、注意が必要です。
交通機関に影響が出るおそれもあるため、帰宅の際はこまめに情報を確認することをおすすめします。
ウェザーニュース
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